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研究室紹介

 社会医療情報学研究室の歴史は、2000年4月に私、小笠原が北大病院医療情報部から北海道大学大学院保健科学研究院の前身である北海道大学医療技術短期大学部に助手として着任した時にさかのぼります。研究室のメンバーは、卒研生は医学部保健学科4年生が中心ですが、大学院生は診療放射線技師、臨床検査技師、看護師、管理栄養士など医療関係者の他、経済学部卒の方など様々なバックグランドを持った個性的なメンバーが集まってきています。この15年間で、研究室から送り出した卒研生も50名を超え、北大病院医療情報部(医学研究科医療情報学分野)での研究指導を含めると修士課程大学院生20名、博士課程大学院生7名を送り出しています。

 研究テーマも医療情報学・医療システム学が中心ですが、大学院生の興味に応じたテーマを設定しています。私自身、放射線技術学→情報工学→医療情報学→経営学と、興味の赴くままに歩んできました。研究も、医療技術や医療システムのある事象を情報学と経済学の手法により分析し、あぶりだされた問題点を社会医学的な視点により解決策を見出す一連の研究に興味を持っています。是非、一緒に研究したい方はご連絡ください。

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